MYCHRON4シリーズのファームウェアは、PCから直接アップデートすることはできません。まず、データキーに新しいファームウェアをコピーし、その後でデータキーをMYCHRON4に接続します。
*1:バージョンが新しい場合のみアップデート作業を行う。注:データキーにファームウェアアップデータを適用すると、内部のデータはすべてクリアされます。重要なデータは事前にPCにダウンロードしてから行ってください。 まず、ダウンロードした最新のファームウェアアップデータを起動します。 *1の部分に、このアップデータに含まれるファームウェアのバージョンが表示されます。 なお、MYCHRON4に接続されていれば、表示されている各モジュールのファームウェアも同時にアップデートが可能です。 次にデータキーをUSBポートに挿します。 MYCHRON4に接続した状態ではなく、データキー単独で挿してください。 しばらくするとデータキーが認識され、データキーに含まれているファームウェアのバージョンが表示されます。 この例ではどちらも同じですが、通常はデータキー内部のファームウェアは少し古いバージョンになっているはずです。 次に、データキーをMYCHRON4に接続した際に、どのような動作をさせるかを選択します。 ダイアログ下部にあるチェックボックスで選択します。 データキーに入っているファームウェアが、MYCHRON4や拡張モジュールに入っているファームウェアよりも新しい場合のみ、アップデート作業を行います。 *2:常にアップデート作業を行う。 MYCHRON4や拡張モジュールに入っているファームウェアのバージョンにかかわらず、データキーを接続するたびにアップデート作業を行います。 *3:アップデート作業は行わない。 MYCHRON4や拡張モジュールに入っているファームウェアのバージョンが古い場合も含め、データキーを接続してもアップデート作業は行いません。 通常は*1を選択しておいてください。 注:*2を選択すると、データキーを接続すると常にファームウェアアップデート作業が行われてしまうため、データのダウンロードができなくなります。古いファームウェアに強制的に戻す場合などを除いて、使用しないでください。 チェックボックスにチェックを入れて、「PROCEED」をクリックします。 データキーのメモリに入っている内容は、全て削除されます。 重要なデータが入っている場合には、いったん中止してPCにダウンロードしておいてください。 よければ、「はい」をクリックして継続します。 データキーにMYCHRON4や拡張モジュール類のファームウェアがコピーされます。 全てのコピーが終了すると、ダイアログが表示されます。 「OK」をクリックして終了し、データキーをPCからはずします。 この後、データキーをMYCHRON4に接続し、電源を入れます。この際、拡張モジュール類も接続しておいてください。拡張モジュールのファームウェアも最新に更新するためです。 すると、自動的にデータキーのファームウェアを認識し、アップデート作業が行われます。 アップデート作業が終了するまでに、MYCHRON4が何回か再起動する場合がありますが、その間は電源を切らないでください。全ての作業が終了すると、MYCHRON4の画面上に " --- END ---" と表示され、LEDが点滅しながら、自動的に電源がオフになります。 これで、アップデート作業は終了です。 |
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