データロガーのファームウェアアップデート手順は下記のとおりです。ここでは、MXLを例にとりますが、そのほかの機種でも同様の手順となります。このページに記載しているのは、2009年6月以前にリリースされたアップデータの説明です。最新バージョンについては、こちらのページをご覧下さい。 なお、データロガー内に含まれているデータが削除される場合がありますので、事前にダウンロードしておいてください。
また、GPSやLCU-ONEなどの拡張モジュール類を使用している場合には、それらもデータロガーに接続してアップデートを行ってください。本体とファームウェアのバージョンが最新で統一されていないと、思わぬトラブルの原因となります。
データロガーをコンピュータに接続して、電源を入れてください。
データロガーを既に接続してある場合には、自動的に認識されて、次の画面に移行します。
接続されているデータロガーがファームウェアアップデータの対象機種でない場合、警告メッセージが表示され、プログラムが終了します。データロガーに適合したファームウェアアップデータをダウンロードしなおしてください。
「Versions」ボタンをクリックすると、ファームウェアアップデータの対象機種と、アップデートされるファームウェアのバージョンが表示されます。(表示例)
データロガーが認識されます。
機種やバージョンにより、データロガーに残っているデータがすべて削除されることがあります。その場合、図のようなメッセージが表示されます。
データをダウンロードしてあることを確認の上、「YES」をクリックして続行します。
接続されているデータロガーのファームウェアとファームウェアアップデータによって更新されるバージョンを比較して、メッセージが表示されます。
通常、ファームウェアアップデータで新しいバージョンに更新されるので、左図のようなメッセージが表示されます。なお、バージョンが同じ場合や、データロガーのファームウェアバージョンが新しい場合でも、その旨表示された上で、強制的に続行することができます。(バージョンが同じ場合の表示例)
「YES」をクリックして続行します。
作業実行前の、最後の確認です。
「YES」をクリックして続行します。
アップデート作業が行われます。
拡張モジュールに対応していない機種や、拡張モジュールを使用していない場合には、これ以降の手順は省略され、終了画面が表示されます。
データロガーに拡張モジュール類が接続されている場合、それらのファームウェアも最新版に更新されます。ファームウェアアップデータは接続されているモジュールを一つずつ検索し、バージョンの比較を行い、モジュールの種類やバージョンを含むメッセージを表示します。
新しいファームウェアに更新される場合には、左図のようなメッセージが表示されます。なお、バージョンが同じ場合や、拡張モジュールのファームウェアバージョンが新しい場合でも、その旨表示された上で、強制的に続行することができます。(バージョンが同じ場合の表示例)
「YES」をクリックして続行します。
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