データロガーのファームウェアアップデート手順は下記のとおりです。ここでは、EVO4を例にとりますが、そのほかの機種でも同様の手順となります。このページは、2009年7月以降にリリースされた最新バージョンについて説明しています。2009年6月以前のアップデート方法は、こちらのページをご覧下さい。
なお、データロガー内に含まれているデータが削除される場合がありますので、事前にダウンロードしておいてください。
また、GPSやLCU-ONEなどの拡張モジュール類を使用している場合には、それらもデータロガーに接続してアップデートを行ってください。本体とファームウェアのバージョンが最新で統一されていないと、思わぬトラブルの原因となります。
まず、データロガーをコンピュータに接続して、電源を入れてください。
データロガーを既に接続してある場合には、自動的に認識されて、次の画面に移行します。
接続されているデータロガーがファームウェアアップデータの対象機種でない場合、警告メッセージが表示され、プログラムが終了します。データロガーに適合したファームウェアアップデータをダウンロードしなおしてください。
通常、上段のフィールドに "A new ~ version exists. Do you like to update the firmware ~" と表示されるので、「YES」ボタンをクリックします。 すると、 "Now will start the Firmware writing. Do you want to continue?" と確認メッセージが表示されるので、これも「YES」をクリックして続行します。すると、ファームウェアの更新作業が自動で行われます。 既にファームウェアが最新の物になっている場合、図のように表示されます。この場合でも、「YES」をクリックすれば、強制的に書き直し作業が行われます。スキップする場合には、「NO」をクリックしてください。 拡張モジュール類(Slave)が接続されている場合、それらのモジュールが一つずつ認識され、同様の手順でアップデートを行う事が出来ます。その際、指差しマークで表示されますので、十分確認した上でアップデート作業を行ってください。 拡張モジュールを使用していない場合には、この手順は省略され、終了画面が表示されます。 全ての作業が終了すると、結果が表示されます。 「EXIT」をクリックして終了します。
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