テストデータベースマネージャテストデータベースマネージャは、起動後に最初に表示される画面で、ここから解析したいテストを開きます。コンピュータに記録されているログデータは、管理しやすくするため、プロパティを設定できるようになっています。 これらを利用して必要なデータを抽出したり、テストデータの管理を行うのが、テストデータベースマネージャです。 データを解析するためには、まずリスト(2)に表示されているデータをダブルクリックするか、選択した上でボタン(3)の中の「テストを開く」をクリックします。 すると、新たに開いたテストのラップタイム一覧が表示されます。
上部の検索条件を使用する(1)ボックスにチェックを入れることにより、条件に合致したデータのみが、リスト(2)に表示されます。 チェックをはずすと、登録されているデータが全てリスト(2)に表示されるようになります。 また、下部のボタン(3)で、テストデータの管理を行います。 テストデータの管理テストデータデータベースマネージャで、テストデータの管理も行います。テストに対して操作をするには、画面下部のボタンか、データのリストで右クリックします。
テストデータベースの検索条件を使用するテストデータベースマネージャ上部の「検索条件を使用する」ボックスにチェックを入れると、「テストのプロパティ」で設定できる5つのプロパティで条件に合致するログデータだけをリストに表示させることができます。図は、検索条件の「テスト形式を選択」ボタンをクリックした際に表示されるダイアログです。 既にデータベースに登録済みのテストから抽出された内容が一覧表示されるので、条件に追加したいものをクリックします。 条件は複数選択可能で、クリックすることで選択/選択解除できます。 「OK」をクリックしてダイアログを閉じると、選択した条件がボタンの下に表示されます。 「検索条件を使用する」ボックスのチェックをはずすと、データベースに登録されている全てのデータが表示されます。 テストデータベースマネージャでテストを開くと、開いたテストのタブが上部(1)に追加され、テストに含まれれるラップタイムの一覧(3)が表示されます。 通常、テストに記録されているベストタイムのラップが自動的に表示(選択)され、一番左のアイコンが黄色になります。
上部のボタン類(2)で、この開いているテストや、選択しているラップに対していくつかの操作を行うことができます。
ラップの有効/無効について 例えば、区間タイムリポートの理論ベストラップを計算させる場合などに、スピンした周回やインラップ・アウトラップが含まれていると、算出値に大きな誤差が発生します。このような誤差を防ぐために、不要なラップを「無効」化して、計算から除外することができます。 テストを開く際にインラップ・アウトラップなどを自動的に無効化する機能もあります。詳細は「初期設定」をご覧ください。 |