グラフを大きく表示させたい画面を最大化した上で、ツールバー類を隠すと、グラフが大きく表示されます。
スペースキーで計測ツールバーを、Ctrl+スペースキーでテスト全体図ツールバーをワンタッチでON/OFFすることができます。
ミッションなしカートで、エンジン回転数から速度を算出させたい![]() テストを開いた状態で「編集」メニューの「計算チャンネルを」選択します。図のような計算チャンネルのダイアログが表示されます。
左上の「挿入」ボタンをクリックします。
チャンネル名称に続けて、計算式フィールドに下記のように入力します。
* フロントスプロケット数 / リアスプロケット数 * リアタイヤ外周長(mm) * 60 / 1000000
図の例は、フロントスプロケット10T、リアスプロケット80T、タイヤ外周長880mmとしています。
「チャンネルのテスト」ボタンをクリックして、エラーではなくOK表示になることを確認します。
「このチャンネルを速度として使用」ボックスにチェックします。
また、参照速度として利用したい場合には「組み込んだ場合参照速度として使用」ボックスにチェックします。
「OK」をクリックします。
これを参照速度として利用すれば、横軸を距離でとったグラフが利用可能となるほか、マップデータがあれば区間タイムリポートなど、高度な解析も可能となります。
また、フロントタイヤに速度センサを取り付けていたり、GPSモジュールを使用している場合には、前後のスピード差などからさらに一歩進んだ解析も可能となります。
|