Race Studio 2のメニューやボタンで「ロガー情報」をクリックすると、コンピュータに接続されているデータロガーの情報が表示されます。
データロガーが拡張モジュール接続に対応している場合には、CAN - ネットワーク情報というダイアログが表示されます。
図はMXL ProにLCU-ONEとGPSモジュールを接続している場合のダイアログです。
ロガーマネージャで「CAN-Net情報」ボタンをクリックしても同じダイアログが表示されます。
表示される内容は下記のとおりです。
- N:データロガーに認識されている順に、モジュールに番号が割り振られます。
- ロガーカテゴリ:マスター(データロガー本体)か拡張モジュールかを表示します。
- ロガー形式:各モジュールの内容を表示します。
- 拡張名称:CANネットワーク上のモジュールの名称を表示します。
- ロガーID:シリアルナンバーです。
- ID日付:データロガーの製造年月日です。
- ファームウェアバージョン:それぞれのファームウェアバージョンです。
- ファームウェア日付:ファームウェアがリリースされた日付です。
データロガーが拡張モジュール接続に対応していない場合には、ロガー情報ダイアログが表示されます。
図はデータキーの例です。
ロガーマネージャで「ロガー情報」ボタンをクリックしても同じダイアログが表示されます。
表示される内容は下記のとおりです。 - ロガーチャンネル数:データロガーのチャンネル数です。(図はデータキーなのでゼロです)
- メモリ:データロガーのメモリ容量です。使用されている量や、空き容量ではありません。
- ロガーID:シリアルナンバーです。
- ID日付:データロガーの製造年月日です。
- ドライバ vers. / VID: USBドライバのバージョンとベンダーIDです。
- BOOTER:データロガーのBOOTERの日付とバージョンです。
- ファームウェア:データロガーのファームウェアの日付とバージョンです。
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