ダウンロードする際のソフトウェアの操作手順は、データロガーの種類により異なります。 ダウンロード作業を開始するまでの手順は、全てのロガーで共通です。 1. データロガーとPCを専用ケーブルなどで接続します。データキーやメモリーキーはUSBポートに接続します。
2. データロガーの電源を入れます。 3. 「ダウンロード」メニューを選択するか、「ダウンロード」ボタンをクリックします。 MYCHRON3シリーズおよびDaVidダウンロードを開始すると、図のようなダイアログが表示されます。一番上のプログレスバーで、データのダウンロード状況が確認できます。100%になってダウンロードが完了すると、「✓保存」ボタンがアクティブになります。 デフォルトのまま保存すると、Race Studio 2のインストールディレクトリ内のDATAフォルダ内に、"NEW.DRK"という名称で保存されます。
それ以外のデータロガー(データキーなども含む)MXLシリーズ以降のAimデータロガーは、サイクリック記録(メモリがフルになると古いデータから削除する)となっているため、ダウンロードファイルの選択方法も変わりました。ダウンロードを開始すると、図のようなダイアログが表示されます(データキーの例)。 データロガーに含まれるデータがリストで表示される(7)ので、ダウンロードしたいデータを選択して、「ダウンロード」ボタン(10)をクリックします。 ダウンロードする前に、ファイルの命名規則などを、必要に応じて変更しておきます。 データロガーによっては、ダウンロード終了後にテストプロパティの設定ダイアログが表示されるます(なお、データキーなどではロガー側で設定したドライバー名称などのプロパティが自動的に設定されるためこのダイアログは表示されません)。テストプロパティの実際の活用方法については、検索条件を利用するを参照してください 各部詳細は次の通りです。
DRKファイルの自動命名規則を設定します。図はデータキーの例です。
右側の選択可能な項目から必要なものを追加したり、選択済みの項目から不要なものを削除できます。 また、選択済みの項目の表示順序を「上に移動」「下に移動」で変更できます。 カスタムテキスト項目は、「カスタムテキスト」フィールドに入力した上で、「名称に追加」ボタンをクリックして追加します。この入力内容は固定テキストとなります。 オプション「隠す」設定などを行います。図はデータキーの例です。データキーでは、「隠す」マークを自動的に付加する方法を設定します。 MXLなどでは、「1周分しかない走行を自動的に隠す」ボックスの代わりに、ダウンロードするデータをどのように保存するかを設定できます。走行毎に別のファイルに保存したり、全て一つのファイルにまとめたりすることができます。
ロガーに含まれているデータを一覧表示する際に、表示する項目列を選択できます。
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