なお、GPS Managerからデータを送信するには、GPSモジュールが接続されているマスターデータロガーをPCに接続する必要があります。ただし、SOLOシリーズは本体をそのまま接続します。
- PCのサーキットデータリスト(A)
- GPSモジュール内に保存されているサーキットデータリスト(B)
- 選択されているサーキットの、タイム計測ポイント座標(C)
- 選択されているサーキットのGPS軌跡データ(D)
の4つのペインに分割されています。
各ボタンの詳細は次のとおりです。
- PCのデータベースに新規サーキットを追加します。
- チェックボックスにチェックしたサーキットを削除します。
- チェックボックスにチェックしたサーキットのデータを書き出します。SmartyCAMでサーキットマップを表示させる際に利用します。
- 保存されているデータを読み込みます。
- リストに表示させるサーキットデータを、属性により選択できます。
- チェックボックスにチェックしたサーキットをGPSモジュールから削除します。
- 接続されているGPSモジュールの情報を表示します。
- 選択されているサーキットに、GPS軌跡データを関連付けます。
- 区間タイム計測ポイントを追加します。
- 表示されているコース図上のカーソル位置の座標を取得します。
- 選択されているサーキットに割り当てられている属性を変更します。
- 表示されているコース図を回転させます。
- 表示するコース図の種類を選択します。
- コース図のデータを保存します。
- 表示されているコース図のデータを個別に書き出します。
操作方法
ラップタイム計測ポイントを設定する
走行軌跡データから設定する
GPSモジュールを接続したデータロガーやEVO4で記録された、サーキットの走行軌跡データからタイム計測ポイントを設定する方法です。走行軌跡データは、Race Studioの走行データと同じディレクトリに保存されています。走行データと同じ名称で、拡張子がGPKのファイルが走行軌跡データです。
- 「新規」
ボタンをクリックして、サーキットをローカルPCのデータベースに追加します。
サーキットの名称を半角英文字で入力し、記録済みの走行軌跡データを、「コース図読込み」ボタンで割り当てます。
また、国やサーキットのタイプを選択します。
- ローカルPCのデータベースに新規追加され、走行軌跡データが表示されます。
上下矢印やマウスホイールなどを利用して、図を拡大・縮小しながら、タイム計測ポイントにしたい点をクリックします。
- 「カーソル位置の座標をセット」ボタンをクリックします。すると、カーソル位置の座標が取得されます。
- 区間タイム計測ポイントを追加したい場合、「ラップ区切り」横の「+」ボタンをクリックして追加します。コース図の追加したいポイントをクリックしてから、同様に座標を取得します。
- すべて終了したら、「保存」をクリックします。
Google Earth®を利用する
Google Earth®を利用して、サーキットのタイム計測ポイントの緯度・経度を取得します。
- 「新規」ボタンをクリックして、サーキットをローカルPCのデータベースに追加します。
サーキットの名称を半角英数文字で入力し、国やサーキットのタイプを選択します。
- Google Earth®で設定したいサーキットに移動し、タイム計測ポイントに目印を付けます。詳細はGoogle Earth®のヘルプページを御覧ください。
目印の詳細を表示させ、緯度と経度をGPS Managerのラップビーコンのフィールドにコピー・ペーストします。
- 区間タイム計測ポイントを追加したい場合、「ラップ区切り」横の「+」ボタンをクリックして追加します。同様の手順でGoogle Earth®から座標をコピー・ペーストします。
標高データはGPSラップタイマー機能では利用しないので、入力しなくても問題ありません。
- すべて終了したら、「保存」をクリックします。
ラップタイム計測ポイントをGPSモジュールに送信する
作成したタイム計測ボイントは、GPSモジュールが接続されているマスターデータロガーを通じて送信します。MYCHRON4の場合、データキーをMYCHRON4に接続した状態で、さらにPCに接続します。
- データロガーの電源を入れ、PCと接続します。
- ローカルPCのデータベースリストの中から、送信したいサーキットにチェックを入れ、「GPSに送信」をクリックします。
既にGPSモジュールで記録済みの計測ポイントを受信する
データロガーのキー操作で、GPSモジュールにタイム計測ポイントが設定されている場合、そのデータを読み込むことも出来ます。この場合も、GPSモジュールが接続されているマスターデータロガーを通じて受信します。MYCHRON4の場合、データキーをMYCHRON4に接続した状態で、さらにPCに接続します。
- データロガーの電源を入れ、PCと接続します。
- 「外部GPSモジュールのデータベース」の「受信」をクリックします。すると、GPSモジュール内のデータが表示されます。
データロガーのキー操作で設定されたサーキットは、"NO_NAME"としてリスト表示されます。
- 必要なサーキットを選択し、「GPSから受信」をクリックします。
- 名称や属性を、適切なものに変更しておきます。
SmartyCAM用のサーキットマップを作成する
最新バージョンのSmartyManagerには、GPS Managerの機能が組み込まれ、下記設定も行えるようになっています。また、スタンドアロンでもスレーブでも、GPSラップマーカー設定を同時に行えますので、SmartyManagerで設定することを推奨します。
SmartyCAMで表示させるサーキットマップ図は、KMBという専用ファイルを利用しています。このファイルは、GPKファイルから作成します。
既に国内主要サーキットのデータは同梱されていますので、これらのサーキットで利用する場合には、下記手順の5.から操作を行ってください。
なお、SmartyCAMには直接送信できないため、一旦Micro SDに書き出す必要があります。
- 上記の「ラップタイム計測ポイントを設定する - 走行軌跡データから設定する」操作を行ってください。既に設定済みの場合、そのサーキットをリストから選択します。
-
「全ラップ表示」ボックスのチェックを外し、「Select Lap」の矢印ボタンで最適な周回を選択します。
- ラジオボタンを「KMBファイルを表示」に変更し、作成した図を確認します。必要に応じて回転ボタンをクリックして、コース図を分かりやすい角度に変更します。
- 「保存」をクリックして、KMBファイルを保存します。
- 「ローカルPCのデータベース」から、必要なサーキットの「選択」ボックスにチェックを入れます。
- SmartyCAMで使用するMicroSDカードを、カードリーダー等を用いてPCにマウントします。
- 「選択したものを書出し」ボタンをクリックします。
- 「ラップ・区間・マップ画像をZIPファイル(SmartyCam用)に書出す」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
- 保存する場所を指定するダイアログが表示されるので、マウントしたMicroSDを選択します。保存するのはMicroSDのルートディレクトリです。
- Micro SDをSmartyCAMに挿入し、SmartyCAMのメニュー操作で「設定」-「設定更新」を選択します。詳細については、こちらのページを御覧ください。
データを書出す・読み込む
作成したサーキットデータを他のPCにコピーしたり、SmartyCAM用に書出すことが出来ます。
「選択したものを書出し」ボタンをクリックすると、「選択」ボックスにチェックを入れてあるサーキットのデータを書出すことが出来ます。
また、書き出されたデータは「読込み」ボタンをクリックして読み込めます。
なお、読み書きに利用するファイルタイプを、ダイアログで選択してください。